この研修では『自己対話』と『他者対話』といったコミュニケーションの２つの側面からアプローチしていきます。

一般的には、どう話すか、どう聴くかに焦点が当てられていて、実はこの『自己対話』についての意識が疎かになりがちです。

私たちは日々『思考』という自己対話を繰り返しながら社会活動を行なっており、『話す・聴く』といったスキルは、この日々の自己対話という土台の上に成り立っています。

『自分とのコミュニケーション』で自分軸を整え、継続的な高いモチベーションを保つための基礎を学んでいきます。

また実践的な演習を繰り返し、自分の考えや気持ちを相手の立場や状況に配慮しながら、誠実に伝えるためのコミュニケーションスキルを身につけます。

DiSC®理論は、世界中で毎年100万人以上が利用している科学的な根拠に基づいた行動パターン分析ツールです。

『相手が何を求めているのか』『相手にとって心地よいコミュニケーションとは何か』をタイプ別の特徴を理解することで、部下の褒め方・叱り方、顧客への営業戦略等、多くの応用事例を学ぶことができます。

その結果、同僚・上司・部下・顧客、それぞれの欲求や優先事項を素早く理解できるようになり、実際の業務でのコミュニケーションへ落とし込めるようになります。

組織内に共通言語ができることで、リーダーとチームメンバーの相互理解も深まり、潜在力を引き出し合える関係性が生まれます。

DiSC®理論研修について

体感型ワークを中心に進めていきながら「これは無理、出来ない」と思った状況から、「きっかけ」をつかむことで限界突破できることを体感していきます。 視座と視点が変わると見える世界が変わることを理解し、自らブレイクスルーの重要性を考え内省化していきます。

また他者からのフィードバックは、自分自身の思い込みの殻を破るために重要で、実際に相互フィードバックすることで、客観的に自分を見つめ直すきっかけを作ります。 参加メンバーの想い(現在位置)を相互理解することで、共感と安心感を醸成します。

思い込みの枠を外し視野を広げることで、解決策が見つかることを理解する。 短時間で問題提示から実行計画までを導き出します。

生産性の高い組織づくりに欠かすことができない『心理的安全性』。この環境をどうつくっていくか？が多くの組織の課題となっています。

社員が主体的にアイデアや意見を発言することができる、また新しいことに積極的にチャレンジできる、そんな組織の基盤となっているのが、上司と部下の1on1でのコミュニケーションです。

この研修では1on1ミーティングに必要な環境づくりと、3大スキル（傾聴・質問・フィードバック）をお伝えします。

部下への動機づけに重点を置きつつ『3段階の傾聴スキル』、『質問・問いかけの基本』『信頼関係を向上させる効果的なフィードバックスキル』など、ロールプレイング演習を通じて習得します。

そして自ら考え自律的に行動できる人財が育つ「組織風土」を醸成していきます。

問題発見・課題解決研修では、主にグループワークを通じて、協働関係を作りながら効率的に問題解決ができる技法を学んでまいります。

さまざまな角度からの質問で問題の本質を明らかにしていき、解決までのプロセスで生じる、質疑応答、相互支援、振り返りを通じて、問題解決だけでなくチームワーク向上も図ります。

また、相手の課題や悩みを明らかにして解決していくプロセスから部下指導力向上、傾聴力、俯瞰力、思考力、周囲の人財の可能性を引き出していくスキルを習得します。

課題解決力をアップさせるだけではなく、想いや価値観を分かち合うことで、相互理解とコミュニケーションを活性化させ、相互支援によるチーム内の絆づくりにつなげていきます。

トップセールスの人たちに共通している能力。それはまだ言語化されていない潜在的なニーズをいかに引き出すか？といった話を聞くスキルです。
伝える能力が重要なのはもちろんですが、たとえどんなに説明が上手であっても、顧客の本当のニーズを引き出せずに、一方的にこちら側の提案だけしていても、ミスマッチで終わってしまいます。
この営業力研修では相手からニーズを引き出すコミュニケーションを学びながら、同時に共感や感動を生み出しながら想いを伝えるストーリーテリングの技法もお伝えしていきます。
「あなたから買いたい！」と言っていただける深い関係性を構築するべく、営業の本質的な資質を磨いていきます。